お風呂のリフォームを検討中だけれど、「カタログやネットの写真だけではよく分からない…」と感じていませんか?
ショールームに行けば、写真や数字のスペック表だけでは分からないサイズ感・質感・使い勝手を、実際に体感できます。
「気になっているメーカーがあるけど違いがわからない…」「とりあえず見てみたい」。そんな段階こそ、ショールームを訪れるチャンスです。
この記事では、初めての方でも気軽に利用できるように、ショールーム見学のメリット・準備しておくと良いこと・チェックポイントを分かりやすく解説。読み終えたらきっと「まずは見に行ってみよう」と思えるはずですよ。
目次
出典:クリナップ株式会社
お風呂リフォームのショールームは、単に製品を展示している場所ではありません。
カタログでは伝わらない「実際のサイズ感」「素材の感触」「毎日の使い勝手」をその場で体験できるのが最大の魅力です。
たとえば浴槽。形が気に入っても、実際に入ってみると「足が伸ばせない」「深すぎてまたぎにくい」など、想像と違うこともあります。また、床材もメーカーごとに踏み心地が異なり、冬場の冷たさや滑りにくさなどは実物を触らないと体感できません。
さらに、複数メーカーを横並びで比較できるのも大きなメリット。同じ価格帯でもデザインや標準仕様は大きく異なり、自分に合ったものが見つけやすくなります。写真や口コミだけではわからないリアルな使い心地を体感することで、後悔のないリフォーム選びにつながるのです。
「ネットで見たけど実際はどうなんだろう?」そんな疑問を解消できるのがショールーム。気になっている段階でも、足を運ぶ価値は十分にあります。
ショールームは準備なしで訪れても大丈夫ですが、事前に希望条件を整理しておくと、見学がよりスムーズになります。スタッフに相談するときも、具体的なアドバイスがもらいやすくなりますよ。
例えば次のような項目をまとめておくと良いでしょう。
・家族構成:小さな子どもがいる家庭なら、安全性やお手入れのしやすさが重要
・生活習慣:毎日湯船につかるか、シャワー中心か
・健康や将来設計:バリアフリー化や手すり設置を視野に入れる
・浴室の広さ:リフォーム予定の浴室のサイズを把握
・その他条件:予算、デザインの好み、収納の有無や、優先順位など
ショールームは事前予約をしてから行くのがおすすめです。
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また、週末のイベントや月々のキャンペーンも参考にしてみてください。
とはいえ、「とりあえず見てみたい」という気持ちで訪問するのも良いでしょう。
ショールームでは、最低限次の7つのポイントを確認しておきましょう。これらはお風呂リフォーム後の満足度を左右する重要な項目です。
浴槽は見た目が素敵でも、実際に入ってみると印象が変わります。
・足がしっかり伸ばせるか
・腰を下ろしたときのフィット感はどうか
・家族全員の体格に合うか
・またぎやすい高さか
実物の浴槽に入ってみて、これらの使い心地を体験しましょう。特に、またぎやすさは安心・安全につながる部分。高齢のご家族や小さなお子さんがいる場合は、注意して確認しましょう。
毎日使う浴室は、掃除のしやすさが快適さを左右します。
・壁材や床材の水はけの良さ、汚れの落ちやすさ
・床は滑りにくいか・冷たさを感じないか
メーカーや商品のラインアップによって、さまざまな素材が使われています。これらは実際に触れないと分からない部分。ショールームなら質感を確かめられます。
また、天井は、カビ防止や換気効率に影響する部分です。形状や素材をチェックしましょう。
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シャワーや水栓は、日々の入浴で欠かせないもの。快適に使用するための、使い勝手のチェックは外せません。
・立ったまま、座ったままの操作のしやすさ
・レバーやハンドルの動きはスムーズか
・シャワーヘッドの重さやホースの長さ
・水量や散水の広がり方
また、お湯と水の切り替えや温度調整が直感的に行えるかどうかも確認しておくと安心です。
冬場の快適さや光熱費に影響する断熱性も要チェック項目です。
・浴槽や壁の断熱構造
・窓やドアの仕様
・浴槽の断面展示があれば内部構造を確認
浴室乾燥機があれば、洗濯物の乾燥やカビ防止にも役立ちます。機能もさまざまなので、スタッフに質問してみるのも良いでしょう。
引き戸、折れ戸、開き戸などいろいろな種類がある浴室ドア。ここでの確認は以下のようなものです。
・バリアフリー性
・開閉するときの力加減や音
・掃除のしやすさ
・ドアが開閉するスペースの使い勝手
今の浴室のドアで不便に感じていることを考えながら、実際に触れてみて、どれが我が家にぴったりかを比べてみましょう。
株式会社 LIXIL
収納棚、浴室テレビ、ミストサウナ、ジェットバスなどは暮らしを快適にするオプションです。
収納棚は、取りやすさと掃除のしやすさをチェック。
ミストサウナやジェットバスは、どの商品のどのシリーズにオプションで付けられるか、ショールームで確認してみましょう。
同じ価格帯でも、メーカーによってデザインや標準装備、素材の質感は大きく異なります。
リフォーム会社のショールームは、複数のメーカーの商品を展示しており、横並びで比較できるのが大きなメリット。浴槽の形状や深さ、床や壁の素材感、収納やオプションの標準装備など、細かい違いを一度に体感できます。
また、営業スタッフに「このメーカーとあのメーカーの違いは?」と質問することで、自分のライフスタイルに合った設備を具体的にイメージしやすくなります。
ショールームに足を運べば、カタログでは分からない各メーカーの特徴を一度に体感でき、理想のリフォーム像がぐっと具体的になるでしょう。
出典:TOTO株式会社
お風呂リフォームは一生に何度もするものではありません。だからこそ、後悔のない選び方が大切です。
ショールームなら、カタログやネットでは分からない“本当の使い心地”を体感できます。浴槽のサイズ感や床の踏み心地、掃除のしやすさを確かめられるのもショールームならでは。
見学前に条件を整理しておくとよりスムーズですが、準備なしで「とりあえず見に行く」でも問題ありません。経験豊富なスタッフが希望や予算に合わせて提案してくれるので安心ですし、もちろん“見るだけ”の来店も歓迎です。
まずは気軽にショールームを訪れて、理想のお風呂のイメージを膨らませてみませんか?
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